マルチワンセグメントサービスは、地上デジタル放送1チャンネル分の電波帯域(6MHz、13セグメント)を使って最大13チャンネルのワンセグ放送を行う方式です(詳細はこちら)。地下街などテレビ放送が届かない場所へ多チャンネル機能により、普段は、各放送局のワンセグ放送(地デジ再送信)の他、地域に密着した独自の情報番組などが提供でき、災害時には、地デジ再送信やエリアに特化した防災情報、ニュースなどを提供する事ができます。
また、データ放送やwebとの連携により情報提供者から一方向の情報発信だけでなく、利用者からも情報発信(番組アンケートの回答、番組で紹介された商品の購入等)ができ、さらには限定エリアに特化した情報を発信することで、利用者のニーズに合ったより充実した情報提供が行えるなど、今までにない多様な放送サービスとして期待されています。



新たな放送サービスとしてのメリット
  • 多様で柔軟な放送サービスの実現
  • 公共としての新たな情報提供サービス
  • タウンスポット、施設等の高付加価値化
  • 新たなモバイルメディア創出によるコンテンツ流通促進、ビジネスモデル創出に寄与
  • 地域社会の発展(情報の充実、地域産業振興)
技術的なメリット
  • 送受信システムの開発負担が少ない
  • 設備負担の低コスト化
  • 周波数の効率的な利用
  • 混信などの既存チャンネルへの影響がない


日本の地上デジタル放送方式であるISDB-Tでは、1チャンネル分の電波帯域(6MHz、13セグメント)のうち、12セグメントを家庭のテレビに割り当て、1セグメントを携帯電話などの移動体向け放送用に割り当てています。

マルチワンセグメントサービスは、ISDB-T方式の技術を発展的に活用し1チャンネル分の電波帯域で最大13個のワンセグコンテンツを連結して送信することが可能です。

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